引っ越しについて書きますと言いながら、引っ越して3か月経ってしまいました。今更ながら更新していきますので、どうかお付き合いお願いいたします!
本日は物件の決め方についてお話させて頂こうと思います。
365日賃貸情報サイトを見ていた
私はここ2年ほど、ほぼ毎日SUUMOやHOMESといった賃貸情報サイトを見ていました。希望条件を保存して、毎回同じ情報での結果を見ていました。
私は住みたいエリアが決まっていたので、そうなると希望地域の大体の物件名や場所を記憶できるのと、突然出てきた見たことのない物件に即座に反応することができます。
ただ、2年間のうち1年8か月くらいは本気で引っ越しをする気はなかったし、趣味というか習慣みたいになっちゃってたんですよね。でも結果として、見たことのない物件に即座に反応できて入居できたので、それが良かったかなと思っています。
わたしの物件の見つけ方
私は今回本気で物件探しを始めたタイミングで、いいなと思った物件を全て内見しました。前の家から近い場所で探していたので、お昼休みに2件内見をしたり、もう特急で!笑
内見を希望すると、仲介業者の事務所集合を提案されることもありますが、私的には時間の無駄なので全て物件前集合にしてもらっていました。
他の提案物件がある場合は、PDFなどで事前にデータを貰い、気になるところがあれば合わせて内見をお願いしました。
また、SUUMOなどで見つけて気に入った物件は、予算と物件名を伝えて「空いたら連絡ください」と伝えることもしました。(空かなかったけど…)
実際に内見した物件数は、6軒。
その中でも思い出に残っている1軒をご紹介します。
SUUMOで見つけて、内見希望の旨と初期費用の概算が欲しいと連絡するとすぐに連絡が来ました。
内見の連絡は翌日に取り付けてもらい、初期費用の概算を添付しますと連絡があったものの添付がない…。「添付ファイルがないのでご確認お願いします」と連絡すると、再送しますと連絡があり、確認するとそれにも添付がない…笑
3回目でやっと添付してくれるという事件がありました。
また、内見の時間3分前になり、物件まで曲がったらすぐというところへ行くと、突然の電話。「すみません、もう向かってますか?今物件に来たらワックスをしたばかりで玄関からしか見れないんですけど・・・」
はい~~~~~~~~~~~~?????
もう向かってるに決まってるし、まず謝らないってどういうこと??と私はびっくりしてしまいました。心を落ち着けて翌日に内見に行きましたが、結局営業マンの態度が悪くて、物件も悪く見えました。
その物件は、管理から仲介まで同じ会社が対応しているところだったので、単純に住みたくないなあと思いました。人って大事だなと実感した時でした。
少し脱線してしまいましたが、結局物件は条件とフィーリングだと思います。それぞれの優先事項にも寄ってくるとは思いますが、少しでも違うなあと思う物件には住まない方がいいんじゃないかなと思います。
ちなみに私は6軒内見したうち、ピンと来たのは今のお家だけでした。
申し訳ないと思わず相見積もり!同じ部屋なら安いところで選ぶべし。
私が今住んでいるお家は、とある仲介業者(A)から紹介してもらった物件でした。
まずは(A)から初期費用の見積もりを出してもらうと、敷金あり・礼金なし・仲介手数料数万円。
次に、SUUMOで探した地元の不動産屋さん(B)へ見積もりを出してもらうと、敷金あり・礼金なし・仲介手数料なし!!
ということでBで内見をお願いし、気に入ったのでそのまま契約を行いました。仲介手数料が0円なのはどうしてですか?と質問したところ「閑散期なので管理会社が出してくれるんです」と教えてくれました。
つまり、先に見積もりを取ったA社で依頼していたら、無駄な数万円を払うことになる・・・!
もちろん仲介業者がそのような見積もりを出してくるのは当たり前なので、出された金額が全てだと思わず、必ず相見積もりを取ることをお勧めします。
もちろん、A社にお願いしたいという場合は、「B社は仲介手数料なしでとお伺いしたのですがどうにかならないでしょうか?」と交渉するのもアリなんじゃないかなと思います。
私はそれをしなかったので少し申し訳なさが残ったのですが、結果B社の担当営業さんがすごく素敵な方だったので、これもご縁かなと思っています。
覚えておくべき2つのポイント
私の1回目の引っ越しは、すごく無知だったので言われるがままにお金を払ってしまいました。きちんと調べて知識を付けることで、無駄なお金を払わずに済みます。
私が知っておきたかった2つのポイントを記載させてもらいます。
・仲介手数料は、家賃の半分まで交渉しよう。
宅地建物取引業法によって、「貸主と借主それぞれから受け取る仲介手数料は賃料の半月分以内とする」と定められています。
つまり、私たち借主が仲介業者に払うのは家賃の半額までと決まっています。
※一部例外があるようです。
どこの仲介業者も、基本的には家賃1か月分の仲介手数料を出してくるところが多いので、その場合は必ず交渉してみましょう。
・火災保険は自分で選べる
大体は決まった火災保険を勧められることがほとんどですが、実はこの火災保険、自分で選ぶことができます。火災保険の内容や金額を確認し、納得いかない場合は自分で選んだ火災保険に加入できるか相談してみましょう。
以上、皆様の素敵なお家が見つかりますように。